EARTH OVEN #3
Permaculture とは?
Permanent と Agriculture とを合わせた造語で「永続する農業」という意味が込められている。「動物や多年生の植物、および自家更新する植物を人間が利用する目的で組み合わせたシステムであり、 それは常に進化する」と定義されている。提唱されてから30年以上 を経て、最近では「永続的な文化」Permanent Culture を意味する 解釈が広がる。
1.耐熱コート (アサヒキャスター&砂 1:1)
いよいよドーム形成に入ります。先ず窯の内径の半円型をコンパネで切り出し、それを十時に重ねた所に砂を詰め半球を形成、その上に濡れ新聞紙をのせる。この新聞紙で砂が窯内側に付着するのを防ぐ、その上から耐熱コートを形成します。耐火セメントのアサヒキャスターと砂を1:1で合わせたものを新聞紙の上に均一に形成していく。
2.コブコート (粘土&砂&藁 1:1:1)
2層目は練りこんだ粘土に砂を加え更に捏ね、そこへ藁を少しづつ加えながら混ぜこんで、粘りが出て藁がなじんだらそれを団子状にして耐熱層に貼っていく。団子にすることで均一な層を形成していき最後に傷を入れて次の層の付着を助ける。
3.断熱コート (藁&粘土 4:1)
もう土遊びも慣れたもので、どんどん練りこんでいきます。後日分かったのが藁を混ぜ込んだ後に数日置いて発酵させると藁の繊維質をより馴染ませれるとのこと。この日は風が強かったので上部に重りを載せていたら数日後に新芽がニョキニョキ生えてました〜さすがアースオーブン!
4.フィニッシュコート1/2 (粘土&砂 2:1)
最終層の漆喰の前に表面を均すための粘土層、使用した砂は窯内部を形成していたもの。窯内部も見えてすっかり土窯になりました。今回はここまで、次回は土台の塗装とフィニッシュコート、テスト焼きの予定です。
前回の作業はこちら EARTHOVEN #1 EARTHOVEN #2
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