DAY109(2/22) Methven to A Frame Hut 2279km-2289km

巨大な台風は去っていき、今日からいよいよトレイル再開!

Methven から朝7時のスクールバスに乗り込みトレイルの入り口を目指した。子供たちを迎えに行くついでにハイカーをトレイルの入り口まで送ってくれるというナイスなシステム。バスの利用料金はかかるけれど、ほとんど車が通らない道なのでとてもありがたい。

ちなみに、このパートは Rakaia River という歩いて渡るには危険な大きな川を何十キロも迂回して川の反対側にあるトレイルの入り口に行かなければならないので、とても面倒くさい。

台風の影響で道が何ヶ所も崩れてしまっているとのことでバスは途中までしか行くことができず、トレイルの入り口まで22km近い距離を歩くことに。

閉鎖された道の向こうは土石が崩れて、濁った水が勢いよく流れていた。

この後も4ヶ所ほど土石が流れて道が塞がっていた。崩れた土石の上はぬかるんでいる場所も多く、歩くと足がズボっと沈み泥々になった。下の写真の砂利のように見える部分が崩れた場所。

平坦な道路歩きは山歩き以上に疲れるが、ここは車の通りもなく、景色がよかったので長い距離もなんとか歩くことができた。

台風の影響でなんと山には雪が積もり真っ白。夏に雪が降るなんて!と驚きながらもその美しい光景にうっとり。

6時間歩いてやっとトレイルの入り口に到着。食料で重たくなったバックパックを背負い、3日も休んですっかり鈍ってしまった身体で歩いたのでトレイルが始まる前にもうヘトヘト。

トレイルの入り口から9km先の A Frame Hut を目指してもうひとがんばり。木が生えていない山なので、見晴らしが最高によかった~

A Frame Hut

やっとのことで辿り着いた小屋は、3ベッドのかわいらしい小屋だった。

まだ陽が差していて、サンドフライもほとんどいなかったので、今日は久々に外で夕飯を食べることに!澄み切った青空の下で食べるご飯は一段とおいしく感じた。

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