今日からTe Araroaの中でも難関といわれる Richmond Range に入る。ノブはこのセクションが楽しみで上機嫌!ワクワク感が伝わってくる。
朝から川を右に左に横断。毎度のごとく靴が濡れるのが嫌なので慎重に石の上を渡りながら横断。5回目くらいの横断でまさかの右足を滑らせ川の中へ。なんとも切ない瞬間だが、やれることはやったので諦めがつく。開き直ってジャブジャブ進むのもそれはそれで清々しい!
川を越えたあとは尾根に向かって登りが続く。森林限界を越えるとそびえ立つ山々を望むことができ、これからそこを登るのかと思うとワクワクした。
Starveall Hut
山から山へ尾根に沿ってアップダウンを繰り返しながら歩き進めた。
同じような太さの木が等間隔に立ち並ぶ森はなんとも美しく、木漏れ日が森の美しさをさらに引き立てていた。
Slaty Hut
尾根歩きは眺望がよく、身体は疲れているものの歩くのも楽しかった。
自分の歩く先に続く稜線と景色が望める山歩きはやはり格別!とにかく広大で美しい。
このトラックの一番の難所 Little Rintoul (1643m) と Mt Rintoul (1731m) が望めた。
今日泊まる Old Man Hut はトレイルから外れて標高で200m 下ったところにあり、一日歩いた最後に待っていたこの下り坂の長いこと。木々の間から小屋が見えた時の喜びはひとしおだった。
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