DAY42(12/17) Mangaokewa Riserve to Ngaherenga Campsite 918km-970km

大きな木の下でぐっすり眠り、気持ちの良い朝を迎えた。

ガーリック醤油チャーハン!朝はお米を食べてしっかりエネルギー補給。

いい感じの岩場が沢山!

途中の休憩ポイントになぜか浮き輪が!ちょっと泳いでくる〜とノブ。楽しそうだけど、上流なので水は結構冷たい。

こんな急斜面の道無き道を進む。羊や牛はこんな斜面で暮らしているんだからすごいな〜と思わず尊敬の眼差し。


斜面の急な道を歩き、泥々の道を歩き、登っては降りを繰り返し、トゲトゲの草の間を痛い痛いと言いながら通り抜け、もう身体はくたくた。

なかなかハードな道のりだったけど、森の雰囲気や川沿いの景色が美しく歩きがいのあるトレイルだった。

ファームロードの途中でファーマーのサムに出会った。仕事の手を休め、私達に羊使いの様子を見せてくれた。口笛を吹き、犬に指示を出しながら、羊の群れを右に左にコントロールする様はそれはもう圧感!

そんなサムがTAハイカーの為に作ってくれたキャンプサイトで休憩。2ケ月前に完成したばかりだそう。シェルター、ピクニックテーブル、水道、トイレがあってかなり快適!

ゲストブック。前を歩く顔見知りのハイカーの名前をチェックするのが楽しい!会ったことはないけれど、毎回ステキな絵を残していくハイカーのVan go

 

休憩しているとサムが現れ、よかったらファームを案内するよ!と声をかけてくれた。横道ハイカーの私達の答えはもちろんイエス!

四駆に乗り込み、広大なファームランドをドライブ!凸凹の道も難なく行ってしまい、まるでアトラクションのようで、楽しかった〜。2000ヘクタールものファームランドに羊と牛を飼い、育てた牛はアメリカに輸出しているそう。

素敵な体験を沢山させてくれたサムに感謝、感激!おまけにサムがヒッチハイクしやすい大きな通りまでかなりの距離を車で送ってくれた。どこまでいい人なんだろう。サンキュー、サム!

サムと別れたあとにヒッチハイクをはじめるとすぐに車が止まってくれ、ラッキーなことにキャンプサイトまで送ってもらうことができた!

焚き火が大好きなノブ。あちこちから木を集めあっという間に焚き火の完成。泥々になった靴と靴下を洗い乾燥中〜

21時ごろにそろそろ寝ようか〜なんて話していると、夕飯用にウサギをハントしたというお姉さんが現れた。(少し前に銃声が聞こえたのはこれだった!)もしウサギを食べるならさばくよ〜と言ってくれ、さばき方を知りたいノブは興味津々。お姉さんが目の前で手際よくさばいてくれた。もうさばき方がわかったから、いつでも食べられるぞ〜と嬉しそうなノブ。どこまでワイルドなんだこの人は!

私はあまり気が進まず一切れしか食べなかったが、身のしまった噛みごたえのあるお肉でした〜

スーパーで売られている肉は食べられるのに、目の前で裁かれた肉は食べられないなんてなんだか矛盾してるな〜と思いながら眠りについた。

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