最終日の朝がきた。卒業式の朝を迎えたようなそんな気分だった。
バックパックにビールを忍ばせていたノブ。てっきりゴールで飲むと思っていたのに、歩きながらビールで乾杯！なんだかお祭り気分で楽しい。
今日が最後だと思うと見える景色、踏み出す一歩一歩がより一層味わい深く感じた。
寄り道してブラフオイスター＆チップス！おいしかった～
最終地点に向かうトレイルは通行止めになっていたので、道路を歩いてゴールへと向かった。
道中、雨が降ったり、晴れたりを繰り返しなんともニュージーランドらしい天気の中、ついにゴールに辿り着いた。
空には私達のゴールを祝福してくれるかのように美しいアーチを描いた虹がかかっていた。最高のギフト！
同じ日に歩きはじめた大好きな Isha と同じ日にゴール！彼女は5月からアメリカのロングトレイルを歩きます。ノブも同じトレイルを歩くので動向が楽しみ！
隣接しているレストランで名前を記帳するとゴールの記念にメダルをもらうことができる。
レストランではゴールを祝して再びブラフオイスターを堪能！
それにしても長い長い道のりだった。
時に辛く挫けそうになったこともあったけれど、こうして無事に歩ききることができたのは、ノブの存在はもちろん、同じ道を歩む沢山のハイカーや私達の道のりを助けてくれた沢山の人々、そして海の向こうから応援してくれた家族や友人達の存在があったからだとつくづく思う。
この場を借りて改めて感謝の気持ちを伝えたい。ありがとう！
もうロングトレイルはこりごりだけど、最高にクレイジーなハネムーンができたことに感謝！
ちなみに、今シーズン Te ARAROA をハネムーンとして歩いたカップルが私達の他にも3～4組いたらしい。
ハネムーンは南の島という定番からハネムーンはロングトレイル！という日が来るのも近いかもしれない。
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