朝から強風が吹き荒れ、おまけに向かい風でまともに目も開けられない!

遠くに目的地の Rangitata River が見えた。再び大きな川の反対側にあるトレイルを目指さなければならないのだ。この川は状態がよければ歩いて渡ることも可能だが、雪解け水による増水に加えて上流の方では雨が降っていたので歩いて渡ることができないのは明らかだった。

渡れないということはまた川を迂回して反対側のトレイルを目指さなければならない。どうせ渡れないのであればヒッチハイクを優先しようということで、途中でトレイルを外れて道に出た。

道に出てヒッチハイクをはじめるとすぐにおじさんが止まってくれ途中まで乗せてくれた。

おじさんはバイクでトレイルを走りに行くらしく、トレイルに着くと既にバイカー仲間が2人待っていた。仲間の1人と話をしながら、川の反対側を目指しいることを伝えると素早く地図を広げはじめた。

「このトレイルの終わりが川にぶつかるから、このあたりなら渡れるかもしれない!一緒にバイクに乗ってここまで行って渡れるなら渡って、渡れなかったらまたここまで戻ってくればいいよ!どうする?」

おじさんの提案と親切さに驚きつつも、私達の答えはもちろんイエス!

おじさん達の後ろに乗り込みいざ出発。スピードが出るとなかなかのスリル!

少し行ったところで湖で釣りをしている地元のおじさんに遭遇。

「上流で渡れないのに下流では渡れないよ!」

とのお告げがあり、結局トレイルの入り口に引き返すことに。渡れないのは薄々わかっていたけど、バイクで風を切って走り楽しいひと時だった。

愉快なおじさん達のサポートに感謝!

さて、再び歩きながらヒッチハイク開始。

なんとラッキーなことに2台目の車で川の反対側のトレイルの入り口まで行くことがきた。

わざわざトレイルの入り口まで送ってくれたマークとスザンナ。本当にありがとう!

トレイルに入るとすぐに川の横断が数回続いた。

雪解け水で増水した川は勢いよく流れ、水は濁っていて足下は全く見えない。踏ん張りが効かず半分流されつつ、ノブに引き上げられながら渡った。この間の川渡りを超えるハードさで、何事もなく渡りきれたからよかったものの、いや、本当に怖かった~。

ハードな川渡りを終え、急な斜面を登りきり日暮れ前にやっと小屋に到着。

Crooked Spur Hut

がんばったあとのご飯は身体に染み渡る~! それにしても今日は濃い一日だった。


2件のコメント

渡部さ織 · 2018-03-09 8:24 AM

無事でよかった!
学生課の頃南アルプス市を下山中道を見失い、小渋川のを何度も流されそうになりながらも無事下山。するとそこには沢山のプレート。沢山の方々が流され亡くなっていました。林道工事のおじさんがお風呂を提供してくださり、山をくだった遠い駅まで送って下さいました。あの時の雨上がりの空の蒼さは忘れられません。
無事の踏破を祈っています。
沢山のみやげ話楽しみにしています。

    Kei · 2018-04-17 3:50 AM

    コメントを今見ました!母の強さはその経験から来ているのですかね。自然の厳しさを体験した人は生きる底力が違う気がします。

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