Permaculture Documentary Film Project

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EARTH OVEN #2

EARTH OVEN #2

 

構成

我らのアースオーブンは5層構造、耐火レンガをフロアーにして1層目を耐熱コート、2層目をコブコート、3層目を断熱コート、4層目と5層目をフィニッシュコートとします。各層の説明はその度にしますが今回はアースオーブンのベース部分を作っていきます。 当初の計画では材料は籾殻4と粘土1を使いますが、時期外れなこともあり籾殻が手に入らず藁で代用しました。

 

型作り

先ずは土台の型取り。コンパネで型を切り出し固定、プラスチックネットで周りを囲い高さ80mmに切り出した木端を並べます、この木片がレンガの沈みを抑えるポイント!同時に材料の藁の切り出しをしておきます

 

収穫

働けばお腹が空くものですね、午後からの大仕事に備えてみんなで乾杯、今回も採れたて新鮮野菜の美味しいランチをありがとう!

 

土台 (藁&粘土 4:1)

埼玉から調達した麻ヅタ入りの粘土 (屋根土/古い家では瓦の土台として利用、現在はテニスコートの地盤に使ったりするらしい) を練りながら藁と水を加えてい きます。ちょっとお酒も入っているのでみんな楽しそうに飛んでますね~、練り合わせたものを型の中に押し込んでいきます。

 

床面

乾燥が終わったら固定していた木端を外して耐火セメント (アサヒキャ スター) と砂を混ぜたものを流し込む、木端で作った空洞に耐火セメントが充填されてコンク リートの柱となりレンガを支えます。そこへ水を吸わせた耐火煉瓦 (レンガが濡れていないとセメントに混ぜてある水分を吸ってしまう為) を並べてフロアーの完成。

 

アーチ

半円のコンパネと廃材で作った木端とクサビを使って、煉瓦でオーブンの開口部を組んで、隙間にアサヒキャスターを詰めて形成。3日にわたる今回の作業はここで終了。次回からはドームの形成に入ってい きます。

前回の作業はこちら EARTH OVEN #1

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テーマの著者 Anders Norén